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知っておきたい革の種類

革製品を買うときに、知っておいたほうがいい、知っておけば間違いない、そんな「革の種類」についてお話します。

まず、革製品(この場合バッグや財布などです。洋服は別です)を購入するとき、主に「牛革」で作られていると思ってください。今回は牛革を前提として書きます。

牛革には「ヌメ革」「クローム革」の2種類があります。市販の革製品は、9割がクロームと言われています。

当ショップでは「ヌメ革」を使っています。

クロームとの違いは、「ヌメ革のほうが革の価格が高い」ということです。

クロームは化学処理して大量生産できるので、いきおい価格を安くすることができます。というか、大量生産しないと安くできません。

ヌメは牛革をもっとも「自然のまま、加工は最小限」に処理しています。革問屋さんでも「the 革」とか、「革の中の革」と呼んでいる人もいるくらいです。

価格は安いほうがいいじゃないかと思いますが、比べてみると一目瞭然です。

クロームでできた製品は、合成皮革かどうか、見分けがつきません。これは痛い。

一方、ヌメ革でできた製品は、誰が見ても「革ですね」とわかります。

この違いが一番大きいと思います。良い革でできた製品を持つと、自分が感じる気持ちも高まりますし、人が見ても「おお、いい革ですね」と言われます。まあ、人からほめられるのが目的ではありませんからそれは関係ないですね。

ヌメ革かクローム革か、見分けるポイントは「合成皮革に見えるかどうか」です。たまに「レザー」とだけ書いて、いかにも本当の革に見せかけて、実は合成皮革っていう場合もあるので、「本革」とか「牛革」などと書いてあるかどうか、確かめて買ってください。本当にもう、みんな正直に書こうよ!って思うケンモツです。(ケンモツは私のこと)